ぶどうさんが教えるとっておきのワインの話 その②

こんにちは!つぼみです。


お待ちかねの20日!

ぶどうさんインタビューです♪


本日は2回目。どんなお話が聞けるでしょうか。



今回もぶどうさん→ぶ、つぼみ→つ

でお届けしたいと思います。



それでは、スタートです♪






ぶ : つぼみちゃんはボジョレー・ヌーボーは知っているかな?



つ : はい!知っています!毎年凄い盛り上がりですよね。解禁日を待っている方は沢山いるのではないでしょうか。しかも時差の関係で本国フランスより8時間も早く飲めるんですよね♪
ちょっと予習してきました♪



ぶ : そう!その通り!

ボジョレー・ヌーボーはフランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区で栽培されたものだけが『ボジョレー・ヌーボー』と呼ばれるんだよ。



つ : あ!前回のシャンパンのお話と同じですね!シャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインだけがシャンパンと呼ばれるのと。


ぶ : よく覚えていたね!その通り!
赤ワインはガメイと言う品種のぶどう、白はワインはシャルドネと言う品種のぶどうを使って作られるんだ。

ボジョレー・ヌーボー』のボジョレーは地区名、ヌーボーは新しいと言う意味で、色んな国でヌーボーは作らているんだよ。



つ : 知りませんでした!他の国のヌーボーについて教えてください。



ぶ : まずはイタリア。イタリアでは『ヴィノ・ノベッロン』と呼ばれるよ。解禁日は2012年~10月30日に。それまでは11月6日が解禁日だったんだ。


ドイツでは『デア・ノイエ』と呼ばれ、解禁日は11月1日。


フランスでは11月の第3木曜日が解禁日だったね。


ではなぜフランスは他の国のように日にちではなく、曜日で解禁日を決めているかわかるかな?




つ : あ!本当だ!何で日にちじゃないだろう???



ぶ : 色んな説があるけど、もし日にちを決めていたら日曜日にあたる時もでてくるよね。日曜日にイベントや大きなマーケットの日と被るのを防ぐ為なんだ。



つ : なるほど!!



ぶ : ヌーボーはその年に収穫したぶどうで作られたワインなんだけど、10月や11月よりもっと早く飲めるヌーボーがあるんだ。わかるかな?



つ : え?もっと早く??



ぶ : そう、夏に。(笑)



つ : え~?夏に??



ぶ : ちょっと難しかったね。正解は南半球で作られたヌーボー、ニュージーランドやオーストラリアで作られたものだよ。



つ : あ!そうか!日本ではクリスマスは冬だけど、オーストラリアではサンタさんが波乗りしてるって聞いたことあります!



ぶ : そう、日本と季節が逆なんだ。だから日本では夏の時期に南半球で作られたヌーボーが飲めるんだ。最近ではサマーヌーボーなんて呼ばれてるみたいだよ!



つ : 面白いですね!夏になったらサマーヌーボー探してみます!




ぶ : 話は変わって、つぼみちゃんはサングリアは知ってる?



つ : はい!知っています。リンゴが入った赤ワイン!
大好きです♪



ぶ : では今回は簡単にワインを楽しむ方々を紹介しよう!


つ : わ!嬉しいです♪



ぶ : サングリアは赤ワインで作られているけど、僕は白ワインにフルーツをいれる事もあるよ。

例えば、缶詰の桃やみかん、キウイフルーツ、イチゴ、ぶどう、、。


つ : わ♪美味しそう♪


ぶ : フルーツを入れた白ワインを冷蔵庫で一晩冷やすんだ。とても美味しいよ♪
ただフルーツにもアルコールがついているから、お酒の弱い人は要注意だよ(笑)



つ : 気を付けなきゃ、、(笑)



ぶ : あと、僕は赤ワインをサイダーやジンジャーエールてさで割って飲んだりもするよ。これはお酒が弱い方に本当にお勧め!もし甘すぎたらレモンを少し入れると良いよ。

barで飲むカクテルは甘いものと酸味を混ぜて作っていると気づいてね。ドリンクを作るときはこのバランスを大切にしているんだ。


つ : 赤ワインのジンジャーエール割!飲んでみたいな♪



ぶ : まだ寒い日が続くから、こんな時はホットワインも良いね♪

昔ね、オーストラリアにいた時、友人の家のパーティーに呼ばれたんだ。その時、フルーツやシナモン、スパイスやハチミツの入ったホットワインを家についてすぐにもらったんだよ。凄く寒い日だったから、本当に体が温まった。
あれは嬉しかったな~♪大きな鍋で作ってあったんだよ。



つ : 寒い日にホットワイン!良いですね♪
早速作ってみよう♪



ぶ : ちなみに、サングリアはスペインで作られたものなんだけど、それにちなんで?スペインの雑学をひとつ。

スペインでは時計台の鐘を全国中継するんだ。日本で言う、除夜の鐘みたいなものだね。
新年の12回の鐘の音に合わせてぶどうを12粒食べると幸せになると言われているんだ。鐘1つにぶどうを一粒。
僕もスペインで年越しをした時はやってみたけど、食べきれなかった(笑)


つ : そんな風習があるんですね!
日本で言う、年越しそばですかね!


ぶ : 町ではぶどうが入ったカップや缶詰が売られているんだ。
スペインでは昔からぶどうが生活になくてはならないものなんだね。



つ : ぶどうさん、今回も楽しかったです!
赤ワインのサイダー割り、
白ワインにフルーツを入れたもの、
ホットワインも作ってみます♪


続きは3月の20にしましょう♪


皆様、お楽しみに!



ぶ : そうだね、また次の20日に♪