植物仙人と行く 赤塚公園花散歩① にりんそう
こんばんは、つぼみです。
本日は東京都板橋区、赤塚公園ににりんそうを見に行きました。
植物仙人と♪
植物仙人はピーターパンのティンカーベルのように私の肩のあたりを飛んでいます。仙人なのに、ティンカーベルサイズ。笑
ちなみに、私の家族以外には見えません。
まるでトトロや猫バスのようですね。
たまに犬には吠えられていますが。笑
植物仙人→仙、つぼみ→つ でお届け致します。
三田線、高島平駅の南口に来ました。
駅を降りると、早速綺麗なピンク色の可愛い花が迎えてくれました。
つ: わー、可愛いお花。仙ちゃん、これはなに?
仙: これはべにばなときわまんさくじゃよ。可愛いね。
つ: 駅から歩いて10分くらいで東京都最大のにりんそう群生地、赤塚公園に到着出来そうだよ。
仙: 今日はあいにくの曇空、雨も降りそうじゃ。お花達がちゃんと顔を見せてくれるか心配じゃの。
つ: 雨が降る前に到着したいね。急ごう!
赤塚公園に到着。更に公園内を10分歩くとにりんそうの群生地に到着。
つ: あれ、、お花が下を向いてる。。
仙: 晴れないとにりんそうは上を向いてくれんのじゃ。
でも、この控え目に下を向いてる姿、わしは好きなんじゃ。
つ: うん、この姿も可愛いね。凄いな、この場所。物語に出てきそうだね。
仙: さすが都内最大の場所じゃな。でも上高地なんかは更に凄いぞ。規模が違うんじゃ。
仙: つぼみ、これを見てごらん。がくが沢山あるぞ。普通は5枚なんじゃ。
つ: わぁ、本当だ!7枚ある。ところで、これは花びらじゃないの?
仙: そう、この花びらに見えるのはがく(萼)じゃ。なすやいちごで言うところのへたと同じじゃな。
つ: そうなんだ!
見ていて思ったんだけど、にりんそうは2つの花の茎の長さが違うね。そして、茎が長い方が先に咲いてるね。
仙: するどい!よく気づいた。わしが思うに、花を咲かせる期間を延ばせば、それだけ受粉できる期間が延びる。日照時間や天気は植物に大きな影響を与えるからなぁ。種を残す為の植物の知恵かもしれん。
つ: それと、にりんそうなのに、たまに3輪咲いているのがあるね。
仙: おおぉ!その通りじゃ!
花が2輪だからにりんそうだと思われがちじゃが、3輪あるものもある。ちなみにいちりんそうやさんりんそうもあるのじゃよ。だけど、さんりんそうもいつも3輪花を付けるものだけではない。だから、花だけを見てにりんそうと判断してはいけないんじゃよ。
そしてこれがふりんそう。
つ: え?ふりんそう?にりんそうじゃないの?
仙: ほら、2輪咲いている後ろからもう1輪、これから咲きそうな花があるじゃろ?
だから『不倫草』じゃ。ワァッハッハッハッ♪
つ: えっ?。。。。。。。
その②に続く