日本みつばちのはち子さん、ハチミツを語る 前編
こんにちは、つぼみです。
いよいよやって来ました、8/8!(ハチ月ハチ日)
そう、日本みつばちのはち子さんインタビューです!!
いつものようにはち子さん→は、つぼみ→つ、です。
つ: はち子さん、私はちみつだーい好き♪
は: つぼみちゃん、ありがとう。嬉しいわ♪
はちみつには高級なものがあるんだけど、どんなものか知ってる??
つ: あ、確かに高いのと安いのがあるよね。。何が違うんだろう。。うーん、、
は: 実はね、蜂の種類が違うのよ。
つ: 蜂の種類?
は: そう、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの違いなの。
つ: 違いを教えて!
※この中にはち子さんはいます
は: まずはニホンミツバチとセイヨウミツバチではハチミツの作る量が違うの。セイヨウミツバチはニホンミツバチの3倍以上のハチミツを作ると言われてね。
つ: もともとの量が違うのが理由のひとつなんだね。
は: セイヨウミツバチは『プロポリス』を作り出すことが出来るんだけど、このプロポリスはハチミツの防腐剤の役割も果たすの。
つ: なるほど!ニホンミツバチのハチミツは防腐剤がないからデリケートなのね。
は: それと理由がもうひとつ。
セイヨウミツバチは1つの種類のお花の蜜を集め、ニホンミツバチ色々な花の蜜を集めるのよ。
つ: あっ!あの、『アカシヤ』とか『レンゲ』とか『レモン』ってお花の名前が書いてあるのはセイヨウミツバチさんのハチミツなんだ!
は: つぼみちゃん、その通り!なのでニホンミツバチは色々なお花の蜜が集まって、複雑な深みって言うのかな?美味しいのよ~♪
つ: はち子さん、しっかり宣伝しないとね!
は: うふふっ♪
つ: はち子さん、私はハチミツ作れないのかな?一生懸命花の蜜集めるよ!
は: 残念ながら、それは出来ないのよ。
つ: えー?どうして?何が違うの?
は: はちは花の蜜を集める係、ハチミツを管理する係、子育てをする係等、仕事がわかれているの。実は口移しで花の蜜を渡していてね。その時にはちの体内で別の糖が作り出されて、甘くなった蜜を巣に貯めているの。
つ: そうだったんだ!はちさん達しかハチミツを作れないんだ。
は: 更に私達は羽を動かすことで水分を飛ばし、濃厚な、糖度が80パーセント以上のハチミツを作ることが出来るのよ。
つ: 凄い!!
つ: 今日ははち子が来てくれたけど、本当ははち男さんも一緒に来るはずだったんだよね?
は: そうそう、その話もしないとね。
蜜を集めたり、ハチミツの管理したり、働いてるのはメスのはちだけなのよ。
つ: えっ?はち男さんは何してるの?
は: はち男さん達、オスのはちは働かないの。
つ: えーーー!?はちさんの世界って。。。
は: そう、今日もはち男さんに声はかけたんだけど
、やっぱり来なかった。笑
つ: はち子さん、今日は貴重なお話をありがとう!
後編、9/8のインタビューも楽しみだな~♪
は: 次はお引っ越しの話、私達はちの大好きなお花についてもお話したいなと思ってるの。
つ: わーい!
は: また来月、会いましょう♪